この記事では『エクセルでA列・1行目を再表示できない場合の対処法』を解説します。
エクセルでA列・1行目を再表示できない場合、原因は大きく分けて2つあります。
今回はどちらも分かりやすくお伝えしますので、焦らず一つずつ確認してみてください。
エクセルでA列・1行目を再表示できない場合の対処法
今回はこのようにA列・1行目が表示されていない状態から再表示させたいと思います。
シート内を全選択して再表示
A列・1行目が表示されていない場合、非表示が設定されている可能性があります。
左端にあるA列、一番上にある1列目が非表示になっている場合、まずは全選択ボタンを押してシート内を全選択します。
適当な位置の列の上で右クリックをして『再表示』を選択します。
すると、このようにA列が表示されます。
1行目が表示されていない場合も同様に、シート全体を選択した状態で、適当な位置の行の上で右クリックをして『再表示』を選択します。
すると、このように1行目が表示されます。
ウィンドウ枠の固定を解除
シート全体を選択して『再表示』をクリックしてもA列・1行目が表示されない場合、ウィンドウ枠の固定が再表示できない原因です。
この場合は『表示』タブ内の『ウィンドウ枠の固定 ⇒ ウィンドウ枠の固定を解除』をクリックしてください。
ウィンドウ枠の固定を解除後に左・上にスクロールすると、このようにA列・1行目が再表示されます。
補足:ウィンドウ枠の固定を行うときの注意点
補足ですが、複数の行・列のウィンドウ枠を固定するときは、必ずA列・1行目が表示されている状態で設定してください。
このようにA列・1行目が表示されていない(スクロールして切れている)状態でウィンドウ枠の固定を行うと、先ほどのように非表示になってしまうため気を付けましょう。
まとめ
今回は『エクセルでA列・1行目を再表示できない場合の対処法』を解説してきました。
対処法は以下の2つです。
- シート内を全選択して『再表示』をクリック
- 『ウィンドウ枠の固定を解除』を行う
A列・1行目を自分で非表示にした場合は仕方がありませんが、ウィンドウ枠の固定は無意識で行ってしまうこともあるので気を付けましょう。